しゃがめない子どもが
増えているようですね。
とはいえ、僕らの幼少期には
そういった検査がなかったので
本当のところはわかりませんが…
確かに、
ソフトボールの指導をしていても
パワーポジション(素早く動くための構え)が
上手く取れない子が多いような気もします。
原因として
和室がなく正座をしない。
和式トイレが少なくなった。
など、生活様式の変化も
あるでしょうね。
遊び方も変わってきたので
(危ないことをさせない…僕もです)
慢性的に筋力不足もあるかもしれません。
先日、子どもたち10人ぐらいに
しゃがむ検査をやってみました。
ソフトボールを
バリバリやっている子たちでも
3~4人は出来なかったり
後ろに倒れたりする子がいました。
さて、ここからある実験をしてみました。
主に上半身を中心に
動的ストレッチをやってみたのです。
原因が足首や膝にあるとしたら
しゃがむのに効果はないはず…
しかし、上半身中心のストレッチを
数種類やってもらった後
再びしゃがませてみると…
「あっ!!」
みんなしゃがみやすくなったようです。
やはり、
しゃがめないからといって
脚ばかりに囚われていると
もしかしたら
結果が出ていないかもしれません。
結局、動きは全体の連動なので
その部分だけの問題ではないことが
多いことを確信しました。
パフォーマンスを上げるだけでなく
ケガをしにくい体づくりを
幼少期に身に着けてもらうのも
僕の仕事だと思います。
まだまだ、駆け出しですが
未来のために頑張ります!
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