昨年夏に一度来てくれた保育士さんが
再びやって来てくれた。
あれからしばらく良かったらしいが
3週間ほど前から腰が痛くなり、
昨日ふとした瞬間にグキッとなって
湿布やストレッチでケアしたものの
スッキリとは改善せず駆け込まれた。
背中の高さは微妙に違い
体を捻る動作は硬く左右差があり
一方に捻ったときに痛みは増幅した。
腰や股関節周りは特にひどくなかったが
腰の痛みとは反対側の肩甲骨の動きが
特に悪く、そこを調整すると動きも良くなった。
「痛くな~い!」
と言いながら起き上がったが
体を捻る動作では少し張る感じが残った。
普段は最終手段としてあまりやらないのだが
ボキボキが合いそうな人も中には居る。
矯正というよりも可動域を出すために
やっている感はある。
「ちょっとやってみますか?」
と聞くと、たまに旦那さんに
うつ伏せで押さえてもらって
ボキボキしてもらっているとのこと。
(うつ伏せは肋骨が危険なのは説明)
まず背中の上(肩甲骨の間)からボキボキ。
続いて動きの悪い背中にボキボキ。
ものすごい音が鳴り
そこが詰まっていたのだと改めて認識できた。
再度動作の確認したが痛みはすっかり消え
何度もいろんな動きを試されていた。
「全然痛くないです!」
これは良い
これは良くない。
いろんな人のいろんな考えがあって
価値観も違うけど
そこに囚われずクライアントのことを
考えて対応すれば
どんな技術を使おうと喜んでもらえるし
それでいいと考えている。
独りよがりの押し売りにならないよう
初心を忘れず。
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