とある占い師の話を聴いた。
その占い師の師匠は96歳で亡くなる
まで70年以上占いをやられた方で
その師匠から
「占いを通して人の未来を言い当てる
ことなど出来ない。」
続けて、
「ただし、99%自分の人生を決めて
いるのは“自分”。それを“運命”と呼ぶ。
私たちは占いをやっていく過程で人の
未来を言い当てるんじゃなくて1%の
きっかけで99%の人生は
“あなたが自分で決められるんだよ”
というのを教えることだ。」
と教えられたそう。
その師匠曰く、
一流の占い師は、恐怖を与えたり、
気持ちよくさせたり未来を言い当てたりして、
「この人の言うことじゃないと…!!」
と、如何に人に対して
『自分という人間を依存させるか』
というプロだと思っていた。
しかし、それは二流 ―
70年以上やって来てそれじゃない
ということに気付いたという。
もし、占いを使って一流になりたいなら
『占いを使って、人が占いというものに
対する依存を断ち切らせること。』
というところに行き着いたそうだ。
これは僕の整体論にとても近い。
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