以前、分離症の腰痛を見させてもらった
高校球児が2度目の来店。
また腰痛再発か??💦
と思ったが、今回は違った。
腰痛は前回の施術後は出ていなく、
バットスイング(右打ち)をしたときに
左の股関節が詰まり体が上手く回り切らない
というお悩みだった。
野球経験者なら誰でも
言われたことがあるであろうこのフレーズ。
『腰を回せ!』
しかし解剖学上、腰椎は回らない。
https://ameblo.jp/seitai310/entry-12637569542.html 体を回すために大部分を 占めているのが“股関節”である。 なので、股関節を柔らかく保つのが スポーツ選手にとってはとても大事。 体のチェックをしていくと 背中の筋肉の高さが左右で違っていた。 この場合は体を回したときに 行きやすい方向と行きにくい方向が出てくる。 本人が言っていた通り 右打ちの方向が行きにくくなっていた。 それと、前回矯正した猫背も戻っていたので 体の軸も出来ない状況にあった。 コマをイメージすると分かりやすいと思うが 軸が真っすぐだからコマは回り続けられる。 今回の施術としては ①股関節の動きを出すこと ②体の軸を整えること をメインに行い、 背中の高さも揃い動きも良くなった。 最後のチェックでもう少し 取り切れていない部分があった。 せっかく遠くから来てくれているので 絶対に取り切りたかった。
ある部位が気になり聞いてみた。
「広背筋のトレーニングしてる?」
「はい、しています。」
「ここだな。」
広背筋のリリースをすると取り切れた。
後日、ご家族の方から
「動きがスムーズになり喜んでいます。
次、いつ行けるかな?」
と言っている。
と報告をもらった。
なんて素直な子なんだ。
次の試合に懸けていることや
将来の夢なんかも語ってくれたし、
本当に応援しています。
コメント